消費者金融の申込みで年齢制限があるのはどうして？

消費者金融って誰でも申し込むことができるわけではなく、申し込むための条件というものがあります。申し込む条件として、どの消費者金融でも年齢制限があるのですが、どうして年齢制限があるのでしょうか。

年齢制限はどの消費者金融でも設定していますが、年齢の幅については消費者金融によって異なります。20～65歳、20～69歳という年齢制限が多いようですね。年齢制限を設定している理由は、借りたことに対してしっかり責任が取れる、借りたお金を返すだけの収入を得られる人にお金を貸すためです。

まず、20歳未満が申し込めないのは、貸したこと・返すことに対して責任を追及することができない未成年だからです。未成年という理由であらゆる責任追及から逃れられてしまいますから、貸す側としてはリスクが大きすぎますよね。

では、年齢制限に上限があるのはなぜでしょうか。上限が設定されているのは収入面で不安があるためです。定年が60歳や65歳となっていますから、定年後は年金生活になる人がほとんどです。そんな中、消費者金融を利用しても毎月しっかりと返済できる！と言うのは難しいですよね。60歳を超えて再雇用を目指すのもハードルが高すぎます。安定した収入があってこそ返済する費用を準備できるものですから、年齢制限に上限があるのも納得できるのではないでしょうか。

消費者金融の年齢制限は必要だからこそ設定されています。貸す側のためだけではなく、借りる側が無理せずに返済できるためのものでもあるんですね。